2006年06月02日

いいわけ・・・。

いいわけ、と言っても
シャ乱Qの歌ではありません♪


言い訳がましい私です。
そして、
ほったらかし大魔王です。


ほったらかしにしてるもの、
いっぱいあります。
それで、自分に言い訳してるんです。

精一杯、正当化してるんです。
いやですね。

最近、よく考えます。
「何がしたくて、今私はこうなんだろう?」
「本来はどうしたかったんだろう」
中谷塾の副産物です。(笑)


今、また忙しいです。
忙殺です。
「寝てません!」
言い訳です(笑)

するはずだったものができなくて
自分とその周辺、仕事関係者にも
あらゆることを考えて、、、言い訳です。

そうして、私は自分自身に言い訳しながら
今も今後も生きて行くのかい?

「・・・違うな。」

自問自答した後、
私の中に今まで眠っていた
クリエイター魂がムクムクと持ち上がってきた。


*******************

私は経営者だ。
だから、会社を健全に運営してこそ
まっとうな経営者じゃないか。
それができていない。なぜ?
その言い訳が全てにおいて
「忙しい」につながっている。

そしてさらに考えると、
利益追求が先なのか、クオリティ追求が先なのか。
にわとりと卵的な内容に差し掛かり、
「何がしたくて起業までしたのか」
つまり、原点に還って考えてみた。

そんな折、一人のコピーライターに
「飲みに行こう」といわれ、
「忙しい、寝てない」を理由に断わったのだが、
(ほんとに外に出れない状況だったので)
その人とメールでいろいろと会話した。

仕事に対する希望やひたむきさや責任感。
いろいろテーマは出る。
そして過労死の話になる。

あまり知られていないかもしれないが、
私のいる業界は過酷だ。
プランナー、デザイナー、コピーライター、
ディレクター、プロデューサー。
カタカナ職業とは聞こえはいいが
実力主義の淘汰の激しい業界だ。
だから好きでなくては到底やっていけないし、
好きでも腕がなければ食っていけない。
死ぬほどにがんばってやらねば
ほんとに食えない世界だ。

そしてほんとに死んでしまった人たちが
けっこういるのだ。
過労死。
私は直接の知り合いは亡くなっていないが
話はよく聞かれる。
そのコピーライターさんは知人を亡くしていた。

なんで、そこまで?

クリエイティブな人間は職人気質だ。
「儲かりもしないのに仕事はやらない」というのではなく、
「安くても興味があれば」「自分が高められるならば」
「相手に喜んでもらえるならば」で、無理な仕事も
引き受けてしまうことが少なからず・・・。

前回よりもいいものを、
お客さんや消費者に喜んでもらえるものを、
価値あるものを、
クオリティを、
つねに追求していたい。

なのに現実は、下請け稼業なのだ。
ピラミッドの底辺。
報酬はけっこう安い。
だから、希望するような「じっくりよく吟味して」
モノ創りをする余裕がないのが現実。

何本もの仕事を同時進行し、
寝る間を惜しんで働き続ける。
好きでないとやれない。気持ちが続かない。

過労、鬱病、睡眠不足、精神疲労。
この現実にたえられない人は
去ればいいのだ。
代わりはいくらでもいる。

自分が創造したものが世間に受け入れられる喜びと
達成感を本当に知っているものは半数もいるだろうか?

そして、思い切って去るに去れない
被害者がいる現実。
ムリを承知でなぜそこまでに?
なぜ、死ななければならないの?
ここまでくると、
いいわけなんて通じない。

この業界の旧態依然とした変な常識を変えたい。
その人も私と同意見だった。
posted by 里穂 at 22:50| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
里穂さんが、先ず先陣切って、やるべし!でしょう。
私もとかくいろいろ言い訳しがちですが、上手くやり繰りして、余裕を見せる&現実問題として、人間らしい生活を送れるための手立てを考えて見るのは(そして同業者に提案するのは)如何でしょうか?
Posted by SHIGE at 2006年06月03日 00:36
SHIGEさんありがとう。
難しい問題なんですよ。
言うのは簡単ですが、できあがっている
業界の体制をひっくり返すのは
生半可ではできませんね。

デザインの世界は19世紀の産業革命から
始まり、日本においても現在の形は
戦後に始まると言われています。
コンピュータが導入されて20年余り。
グラフィックデザイン協会や
日本デザインセンターのような団体も
動いていますが、なかなかね。
しもじもの環境は厳しくなるばかり。
全実態を把握するのもままならない。
だからこそ、模索しているのですよ。
Posted by 里穂 at 2006年06月05日 01:29
まあ、難しいのは確かですね。
何事も言うのは簡単。それもそう。

でも、やるしかないんでしょう?
少しでも理想の形に近づけたら、
OKだと思いますよ。
急に全部替えるのは難しいでしょうからね。

その業界が、どう動いているのか、概要を知らないものは何とも言えないけど、
組合的なものは作れないのかなぁ?

無理するなとは言えませんが、
死ぬまでやったら、勿体無いと思うんですよね。
その人の人生÷作り上げた仕事=?
って感じでしょうか。

いずれにせよ、中にいる里穂さんが一番詳しいでしょうからね。
Posted by SHIGE at 2006年06月05日 16:40
里穂さん、お体大丈夫ですか?
「しなきゃいけないこと」が「したいこと」上回ってしまうと、本当に苦しいですよね(>_<)
きっと、里穂さんは仕事が好きで実力もあるのに、立場上の責任もあって、自分の希望ばかりに拘っていられなくて、余計いっぱいいっぱいになってしまうんだろうなぁ。。。

どの業界も、中にいるから見えることもあれば、中にいるから見えないこともあるのかもしれませんね。

お仕事、頑張ってください。
でも…
頑張りすぎて、死なないでくださいね(-人-)
Posted by ちゃこ at 2006年06月06日 23:44
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